サイクリングを行う前に自転車をしっかり点検しよう
画像:サイクリスト
メリークリスマス♪
今日は「点検」について書いて行きたいと思います。
サイクリングで安全な走行を実現するためには、自転車の点検やメンテナンスを日頃から心がけることが大事です。新品でまだ1度も乗っていない自転車なら、最高の状態で自転車に乗れます。新品は新品ゆえに乗ったときの感覚がまだつかめなくて意外と上手に運転できなかったりしますが、自転車そのものは最高の状態です。
しかし、自転車に乗り始めてからしばらく経ってくると自転車に少なからずダメージが加わりますので、それによって自転車に不具合が出てしまうこともあります。
不具合の中で特に危険に直結するのは、ブレーキのきき具合についてです。
ブレーキは自転車の走行を止めるための役割がありますが、そのきき具合があまりにも緩くなっていると思っている通りに止まることができないので危険です。急ブレーキをかけるのは良くないですからブレーキをかけるにしても徐々にかけなければいけないですが、あまりにきかないブレーキでは事故の原因になりかねません。
ブレーキがきき過ぎるとそれはそれでブレーキをかけたときに前へつんのめるような格好になって危ないですが、反対にききにくいのもダメです。
ですので、ブレーキに不具合があるようならしっかりと最適な状態にしてから乗るようにしなければ、サイクリングに出かけられないです。
他では、タイヤの空気圧チェックもこまめに行うのが理想的です。
タイヤに空気を入れるのは、自宅でなくサイクルグショップでもできます。サイクルショップによっては無料で空気入れをさせてくれる場合もありますので、そこを利用してタイヤの空気圧を正常に保つことが大切です。
タイヤの空気圧がしっかりしていると走行が安定しますので、バランスを取りやすくなります。ですので、サイクリングに出かける前はタイヤの空気圧を確認することも、忘れないようにしたほうが良いです。
また、チェーンが外れやすくなっていたり、ライトに異常があったり、ハンドルが安定しなかったりなどの不具合は、すべて走行に関係することです。もしも何か自転車の異常に気付いたらすぐに修理するようにし、正常な状態で自転車に乗れるようにしなければなりません。
自転車の点検やメンテナンスをすることは面倒臭く感じてしまうかもしれませんが、手間をかけることによって安全に乗れます。走行中にトラブルが起こってから対処しようとするのでは遅いですし、おかしな点はないかできれば事前に気付けるように心がけなければいけないです。それが、サイクリングをスムーズに行うための忘れてはいけない準備です。